大会備忘録

(大会運営代表より)

良かった点

優秀なスタッフと協力者に恵まれたこと

一番はこれ。スタッフと協賛オフの皆様、そしてもう1人の出資者に先ずは最大の感謝を。

各地のオフ、ランクマッチ、インターネット大会が盛り上がった

コロナ禍でかなり数が減っていたオフがポケパラ2023のために開催したり、ポケパラの出場権利を目当てに参加者が増加した。

実際に各地のオフの開催候補を考えた際に関西圏等はコロナ禍も継続していたオフはほとんどなく、主催者にはわざわざ新しいオフや、オフの復活をポケパラ2023のために行って頂いた。本当に感謝しかない。

ポケパラ権利のために遠征等、普段いかないようなオフに参加したり二次会で盛り上がったりと対戦以外の場での他のプレイヤーとの交流も多く行われたように感じた。

本戦に行けなかった人も、オフに参加したりポケパラの権利を得るための取り組みといった経験や過程に価値を感じて貰えたら嬉しい。各予選大会の参加人数も当初の予想を超えていたし、ランクマッチも盛り上がりを見て取れた。

昔からある伝統的なオフやリバティノートなど、プレイヤーから信頼のおけるオフに協賛頂けたこと

開催にあたって、昔から続けているオフやリバティノート等、ダブルをガチでやっているプレイヤーから信頼のおけるオフに協賛頂いたことは、直接ポケパラ2023への信頼にも繋がり大会参入への障壁を最初から取り除けた。

予選の抜け方について、オフライン大会・オフライン大会にわけたこと

自分の得意な形式で予選を選び挑戦できる環境をつくれた。モチベーションのある人に挑戦の機会を複数回与えることができた。

多くのプレーヤーに大会の存在を認知して貰えた、また公式大会で結果を出したプレイヤーも多く参加した

大会をやると決めてから色々準備をする段階でPJCSの終了後、そんなに間をおかないで大会開催の告知を行いたいと思っていたのでどうにかそれまでに最低限の交渉と準備、狙い通りの日付で告知ができ、非常に大きな反響を貰えた。

また、PJCSやWCSの後はだいたいオフシーズンでポケモンから離れるプレイヤーも多いが、多くの人が参加の意思を示してくれた。

学生への交通費支給を行った

片道だけではあるが本戦参加への金銭的負担の軽減になったり、参加の障壁の軽減になってくれたと認識している。

私自身、学生時代に他の地域のオフに遠征したりしたのはいい思い出であるため、ポケパラ2023も特に学生にはいい経験となったと思う。

大会当日に大きなトラブルな発生しなかったこと

本戦参加者全員がパ―ティー提出期限について守って提出して貰えた点、当日のキャンセル・遅刻が全くなく大会進行がスムーズに行われた。

大会の会場が非常に良かった

利用料金は高かったが、スペースの広さ・空調がしっかりしている点・充電箇所の多さ・スクリーンが３つある等、非常にポケモン対戦の大会に適していた。宿泊もできるため、遠征勢やスタッフも便利に感じていた。

本戦の配信も大いに盛り上がった

対戦自体も参加者のレベルが高いだけあり見ごたえが非常にあった。視聴者数も決勝配信は1000人を超えており、ガチ対戦大会ではかなり多かった。

アーカイブもあるため、是非未視聴の方は見て欲しい。どの試合も本当に面白い。

（アーカイブは大会結果ページから閲覧頂けます）

反省点

協賛オフに金銭的な利益は全くなかった

オフの運営資金は基本的に参加プレイヤーのために使われ、協賛オフには一銭も使われなかった。
是非、協賛オフにスパチャとかスポンサーする機会があれば別の際にしてください。

オフのキャンセルが多発したこと

オフが埋まるのも早かったがキャンセル数も多く、協賛オフに迷惑がかかってしまった。一番悪いのはむやみにキャンセルをしたプレイヤー自身であるが、キャンセルの多発に対してのペナルティ的はものを全く設定してなかったのは反省（想定もしていなかった）。

予選の抜ける枠について

感覚で各予選の抜け人数を決めたので、それが適正でない部分が多少はあったと感じる。

当初の想定は64人以上参加で予選抜け8人で考えていたため、実はそれ以上の参加人数のオフが開催されたのは各オフ会の自助努力の賜物。

各オフや予選抜けに関して参加のしやすさや難易度に差がでてしまったが、これについては修正や予測は不可能だったため、仕方ないと割り切っている。

大会収支報告